『 平和の創造 №60 「真の平和をつくるもの」 五井平和財団会長 西園寺昌美 』 より 前編
お陰様で五井平和財団は、今年の3月に設立15周年を迎えることができました。
設立時に五井平和財団のビジョンとなる『生命憲章』を掲げ、平和に向けた一歩を踏み出して以来、いろいろな方からの貴重なご意見、アドバイスなどを仰ぎながら、一歩一歩進んで参りました。
そして、今日では、賛助会員ならびに関係者の皆様のサポートをはじめ、志を同じくする世界中の様々な分野の方々とのネットワークが築けたことにより、想像以上の発展を遂げることができました。まさに夢の如しです。ここに、心から感謝を申し上げます。
しかし、15年間の世界情勢を見渡すと、戦争、宗教紛争、難民、飢餓、自然破壊など、問題は後を絶ちません。
各国政府、国際機関などが懸命に問題解決に向けた努力をしていますが、それらはなくならず、一体どのように解決すればよいのか、方策が見えなくなっているようにさえ思えます。
私は、真に平和をもたらすものは、人類一人一人の自己選択と決断、そして依存からの自立にかかっていると思っております。
人々は、政治は政治家、経済は企業のトップ、医療は医師など、その分野のリーダーの選択と決断に従って生きています。
自分で選択をしようとしても、メディアから流れる情報の洪水に振り回され、どれが正しい情報かわからずに迷う、あるいは自分の判断に自信が持てず、結局、エキスパートの意見に従う道を選択してしまうのです。
このまま、一人一人が自ら考え、判断する力を身に付けず、リーダーに依存し続け、自己責任をとらなければ、これまでと同じように、政治家、宗教家などに導かれ続け、世界は何も変わらないでしょう。
今、求められるのは、一人一人の意識改革です。
競争や対立は、国、宗教、人種など、個別の単位で考え、自国や自分だけの利益を優先することから起こります。しかし、人類は、国や民族、肌の色、思想を超えてつながる一つの命、ワンネス(Oneness)です。独占ではなく分配し、自分や自国だけではなく、皆の幸せを考える。つまり、真の平和をつくるには、分化した小さな単位ではなく、全体をトータルで考えることが必要です。
こうした意識へ転換していくことで、今の混沌とした世界をつくっている価値観、固定観念、常識は変わっていくのです。
設立時に五井平和財団のビジョンとなる『生命憲章』を掲げ、平和に向けた一歩を踏み出して以来、いろいろな方からの貴重なご意見、アドバイスなどを仰ぎながら、一歩一歩進んで参りました。
そして、今日では、賛助会員ならびに関係者の皆様のサポートをはじめ、志を同じくする世界中の様々な分野の方々とのネットワークが築けたことにより、想像以上の発展を遂げることができました。まさに夢の如しです。ここに、心から感謝を申し上げます。
しかし、15年間の世界情勢を見渡すと、戦争、宗教紛争、難民、飢餓、自然破壊など、問題は後を絶ちません。
各国政府、国際機関などが懸命に問題解決に向けた努力をしていますが、それらはなくならず、一体どのように解決すればよいのか、方策が見えなくなっているようにさえ思えます。
私は、真に平和をもたらすものは、人類一人一人の自己選択と決断、そして依存からの自立にかかっていると思っております。
人々は、政治は政治家、経済は企業のトップ、医療は医師など、その分野のリーダーの選択と決断に従って生きています。
自分で選択をしようとしても、メディアから流れる情報の洪水に振り回され、どれが正しい情報かわからずに迷う、あるいは自分の判断に自信が持てず、結局、エキスパートの意見に従う道を選択してしまうのです。
このまま、一人一人が自ら考え、判断する力を身に付けず、リーダーに依存し続け、自己責任をとらなければ、これまでと同じように、政治家、宗教家などに導かれ続け、世界は何も変わらないでしょう。
今、求められるのは、一人一人の意識改革です。
競争や対立は、国、宗教、人種など、個別の単位で考え、自国や自分だけの利益を優先することから起こります。しかし、人類は、国や民族、肌の色、思想を超えてつながる一つの命、ワンネス(Oneness)です。独占ではなく分配し、自分や自国だけではなく、皆の幸せを考える。つまり、真の平和をつくるには、分化した小さな単位ではなく、全体をトータルで考えることが必要です。
こうした意識へ転換していくことで、今の混沌とした世界をつくっている価値観、固定観念、常識は変わっていくのです。
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