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zoom RSS 往き来の道 猫の径(みち) (三男の旅立ち)

<<   作成日時 : 2016/02/14 23:59   >>

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焙じ茶を飲んで夜更け迄過ごして居たが
猫三男が帰らずの三晩目と成った 
初めての事だろうか

丑の刻 午前二時が近付く頃
居間の炬燵の中には猫母さん 
壁際の籠には次男
四男は其の二か所を行き来して
長男が台所の丸椅子から又夜回りに出掛けるところ
洗面へ歯磨きに立った

すると珍しく四男坊が来て座り
見上げて一鳴きの声掛けをしてくれる
其の儘自室へ付いて来て布団を敷くのを待って居る
同衾すると また珍しく腹の上に 此方に尻を向けて納まりよる
何と猫三男のスタイルだった
たっぷり もこもこ 土の子の如き彼程の重さは無かったが
然うして 居て 呉れている

明け方 用足しに起きる頃には 立てて居た膝の下に居たが
戻ると今度は左の胸の上に此方を向いて香箱座りに成りよった
こりゃあオリジナルだよ
前の世代までの猫ファミリーでも敢えて左寄りは居(お)らなんだ
で感じ入りながら小声でそっと話し掛けると
下顎の先を やんわりと‘甘嚙み’しよった

四男坊主の‘それ’は以前までは 何時まで経っても痛かった
成猫(おとな)に成っても強くて中々耐え難いものであったのだが
久し振りに 然も上手な 痛くない 立派な‘あまがみ’に成っていた

彼の吐息が私の唇に戦(そよ)ぎ続けるという その態勢が暫し
軈(やが)て ゆっくりと身を起こした彼は そっと布団を出て
最近 何時もの朝回りに出掛けて行った様だった

早朝 帰った長男が一度 枕元まで来て声掛けして行った

その後 起きると 布団の縁(へり)から次男が一緒に出て来て
二人で朝の祈りを行う事と成った

この連日 毎晩
長男は 夕食後の外出からも帰って来ては台所で休んで行く
次男の夜回りからの帰宅も気持ち早くなっている模様
そうして この度の 末っ子の同衾には 参った

みんなして 父ちゃんを慰めてくれているようだよ
今更ながら 感慨無量 というわけだ
あゝ猫よ そういうものだろうか

猫には猫の流儀(やりかた)がある 
猫には猫の道理(すぢ)がある

時を空け 夜を 日を空けて
居所を開いて行ったのだ

三男坊よ 行き給え

出入り自由 往き来自由の 猫たちよ

皆それぞれの 空のもと 独り 尊し また行かむ

ウチに来る猫が居れば ウチから往く猫が居るのも また然り

朝夕食前には何分もの祈りを共に行じて来た光の杜の家族だもの

あゝ 猫を司る神々様 くれぐれも宜しく御願い申し上げます

猫を始め全ての動物を司る神々様 ありがとうございます

猫を始め全ての天命が完うされますように

万霊魂魄皆即神也 ひかりなり



( 今夜で 帰らずが 六日目の晩を数えておりますが 
 猫三男が その行く先で 粗相のありませぬように
 猫三男が大いに光の交流を成し遂げますように )













 

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