心はいつも青空  想いは消えてゆく雲

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zoom RSS 家の前の冬の農地の流れ水

<<   作成日時 : 2016/01/23 23:59   >>

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先日 帰ると 自室に寝て居た四男坊が出て来て お出迎え
一緒に 垣根の東に広がる 冬の田圃の水の行方を尋ねてみた

畦の傍らに続いている溝に 冬でも水が残っているのだったが
うちの直ぐ前は 冬は澱んで仕舞っていて気に成っていた

猫や鳥や小さな動物達が飲むに 澄んだ処は在るだろうかと
覗き込みながら 親しげに付いて来る坊主と 北へ辿って行った

ごく浅い泥の水の面(おもて)だが 少しずつ清んで見えて来た
田螺(たにし)だろうか 黒っぽい巻き貝が沢山 居よる

畦に沿うて東へ曲がって行くに連れ 流れが見え音が聞こえて来た
向うから 勢いのある流れが音を立てて合流していた

時々 畦や畝を跨いだり しゃがみ込んで じっとしてみた
腰回りで 四男坊主が寝転がったり うにうにして居る

西に我が家を眺めつつ 時計回りに 冬の田圃の探検隊
南から遣って来る 綺麗な水流には心当たりが有った

確か 湧き水が一つ 小さな自然の水路を作っていて
普段から その上の径(こみち)を通って路地に出ていたのだった

どんどんゆくと草の丈が脛(すね)に及び 泥濘(ぬか)るむ岸の様だ
息子は懸命に付いて来て居たが 既に飛び越し難い向こう岸だった

ひょいと抱いて 先に行けっ と対岸へ抛(ほう)って渡して遣り
直ぐに私も そうれっ と跳び移ったのだった

そこは前の冬に 四兄弟と私が 庭先から東へ東へと冒険して
一度来て居た 稍(やゝ)高めの広々とした土地であった 

西を眺めると丁度 藪の径から家の前へ出た 次男坊の姿が見えた
お〜い お帰りっ と呼んだが 一瞥して庭へ入って仕舞った

末っ子と顔を見合わせ乍ら 足取りも軽やかに 楽しかったねぇ
帰ると 居間の座椅子の上で次男坊が ぐぅぐぅ寝入って居たのだった




世界人類が平和でありますように
万霊魂魄皆即神也 光なり

あやにゃわん 
アヤナワン


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